20代の皆さんは『Z世代』と呼ばれるレイヤーの一員です。
Z世代は米国の社会環境をベースにした世代区分ですが、X世代(1965年生まれ~)、ミレニアル世代(1981年生まれ~)の次の「1997年生まれ~」の人たちを指します。
このZ世代は「ゲーム、デバイス、インターネットが当たり前」の環境の中で育っています。そして教育も学びの中身も、職業もライフスタイルも、それに合わせて変化しつつあります。
日本の同世代の場合、ICT教育の導入が海外の先進諸国に比べ20年くらい遅れてしまいました。その結果、学校教育のレールの上を走っていると、「オールドエコノミー」向けの人材SPECになってしまいます。
「でもいいや」という方もいると思います。あるいは、地方のクローズド社会に生まれ、そこで育って、そのまま親世代と同じような生活を続ける方も多いと思います。
デジタル化社会と共に自分の成長にチャレンジする人、学歴を担保に安定志向を選ぶ人、無理せず自然体で暮らす人。どれもが正解です。
大事なことは「それに自分が満足しているかどうか」。自分の求めるものがはっきりしているのであれば、それをゲットするための手段はできるだけ合理的で効率的なものにしたいですね。
コジファノの合言葉「明るく、軽く、しなやかに」は、そんな考え方から来ています。